アサツーディ・ケイ(ADK)が、生活者のインターネットや携帯電話の利用実態、ウェブサイトの利用実態やイメージなどの最新動向をまとめた調査レポート「デジタルメディアと生活者2010」を発行しました。
これは、生活者の意識や価値観、消費行動、メディア接触行動などを捉えるためにADKが毎年実施している「ADK生活者総合調査」から、デジタルメディア関連領域を取り出し、独自の分析と考察を加えたレポートです。
「ADK生活者総合調査」では、各種ウェブサイトについて、その閲覧経験や閲覧頻度だけでなく、ウェブサイトのイメージ、ウェブサイトがきっかけになった行動の経験などを調査しています。
例えば、ウェブサイト閲覧による行動喚起についての質問項目には、「このサイトの記事や広告を家族や友人との普段の会話で話題にしたことがある」「このサイトの記事や広告を見てブログやクチコミサイト・メールで話題にしたことがある」などが含まれています。このふたつの項目の合計を話題喚起度として縦軸にとり、1週間以内の接触経験率を横軸にとると、次のような散布図を描くこともできます。
これによると、クチコミで話題を広めるためには、「mixi」「YouTube」「Yahoo!JAPAN」などの活用が有効といえるでしょう。消費者の属性別に分析すると、さらなる発見があるかもしれません。
ADKインタラクティブは、このようなADKオリジナルの統計を有効に活用して、独創的なソリューションをご提供したいと考えています。
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