Advertising Age や Adweek が、2000年から2009年の10年間を振り返る特集を組んでいます。
ドットコムバブルの崩壊から始まり、Web 2.0 や ロングテールといった言葉に代表されるような変革を経て、2000年代が終わろうとしています。この10年、Google や Apple のイノベーションが、消費者の生活や行動を変え、マーケティングを変えました。BMW Films は、Paid media ばかりでなく Owned media を有効活用する可能性を気付かせてくれたものの、Burger King の Subservient Chicken や各種バイラルビデオが流行するころからは、ブログやSNSといった Social media への波及が重視されるようになりました。消費者がマーケティングの主導権を握るようになり、マスメディアでの露出より検索結果での順位が大切になりました。
この10年で、広告の教科書は大きく書き換えられたことでしょう。次の10年を予測することは困難ですが、その教科書がまた通用しなくなるのは明らかです。ぜひ一緒に教科書を書き換えましょう。
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