ソーシャルメディアの利用者に FOMO という心理が広まっているそうです。FOMO について、日本語による解説はほとんど見つけられないのですが、海外には次のように丁寧な記事がありました。
FOMOとは、友人の充実した生活を知ることにより、自分が機会を逃した(逃す)こと(あるいは忘れ去られること)について不安になったり、落ち込んだり、焦ったりすることのようです。いわゆるミクシィ疲れという感覚、リア充に対する感情に近いでしょうか。ソーシャルメディア、スマートフォン、ロケーションベースサービスの普及により、私たちは見聞きするはずのなかった友人の行動にリアルタイムに触れています。これらの情報が FOMO を生み出しているわけです。自分の行動をソーシャルメディアに投稿すると、自分の FOMO は癒されるものの、友人にとってはその投稿が新たな FOMO になります。
マーケッターは FOMO を理解すべしとのことで、JWT がレポートを公開していたりします。ご参考まで。リア充という言葉も輸出できるような気がしてきました。
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